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『101匹わんちゃん』(ひゃくいっぴき わんちゃん、原題:''One Hundred and One Dalmatians'')は、1961年1月25日に公開したアメリカのウォルト・ディズニー・プロダクションが製作したアニメーション映画である。日本での初公開時のタイトルは『101匹わんちゃん大行進』であった。 == 沿革 == 原作は1956年にイギリスのウィリアム・ハイネマン社から刊行されたドディー・スミス(Dodie Smith)著の「''The Hundred and One Dalmatians''」(日本での刊行は『ダルメシアン 100と1ぴきの犬の物語』、文溪堂)。同書には、「''The Starlight Barking''」(日本での刊行は『続・ダルメシアン 100と1ぴきの犬の冒険』、文溪堂)という続編がある。 この映画の主人公はポンゴ(Pongo)とパーディ(Perdita〔『ディズニーの国』では「パーディタ」という表記もある。〕)の2匹のダルメシアンである。彼らの飼い主のロジャーとアニータとの結婚式のときに同時に正式に夫婦になった。2匹はある恐ろしい事件に巻き込まれ、99匹もの子犬たちを授かることになる。 1996年には、これを基にした実写映画『101』も製作された。また、2000年にはその続編である『102』が製作された。ブチのない102匹目のダルメシアン、オッド・ボール(CG技術によってブチを消している)が主人公として兄弟たちを救うため大活躍する。 密接なストーリーの関連がある続編として『101匹わんちゃんII パッチのはじめての冒険』(2003年)も公開された。 なお、アニメ版は復刻版が1995年10月6日にビデオで、2000年11月17日にDVDで発売された。さらに番外編の『101匹わんちゃん Go Go! ダルメシアン!!』のVHSが1998年9月18日に。日本でのセルビデオ出荷本数は185万本〔日経BP社技術研究部 『進化するアニメ・ビジネス―世界に羽ばたく日本のアニメとキャラクター』日経BP社、2000年、42頁。ISBN 4822225542〕。本作と同じ名のTVアニメシリーズ『101匹わんちゃん』も放送された。 名作小説の翻訳を手掛けている作家・橘高弓枝が完全ノベライズ化であり、1997年3月1日に偕成社よりこの映画と同じ名の小説版が発売されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「101匹わんちゃん」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 One Hundred and One Dalmatians 」があります。 スポンサード リンク
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